福岡・宗像市の中古車販売店が突然閉鎖し、代金を支払ったのに納車されないなどのトラブルが相次いでいる。ナンバープレートを無断で付け替えられた被害も報告されており、被害総額は1億円を超えるおそれがあるという。
代金振り込み後に突然連絡が途絶え店も閉鎖
「(支払い総額は)148万円。(148万円を振り込んだ状態で)連絡が急につかない」
「納車もされず、連絡も取れないという状態です。大事なお金を取られている認識なんで…」
福岡・宗像市の中古車販売店には、トラブルに巻き込まれた人たちが詰めかけていた。

トラブルが起きたのは、主に軽自動車の販売を手掛ける中古車販売店の「グーニーズワン」。
突然閉鎖された店には多くの車が並んでいるが、出入り口には「警戒監視中」と書かれ、店内はもぬけの殻のようだ。
3月にこの店で車を購入したという男性は「タントを買った。お金を払ったが、騒動を見て仕事を休んで来た。来てみて(店員が)誰もいないのでびっくり」と話す。
別の男性は、車の受け渡しを求める置き手紙を残していた。
さらに、勝手にナンバーを変えられるという被害を訴える人もいた。

「勝手にナンバーを変えられた。『イベント用に撮影したいから貸してください』ということで、夫がジムニーを貸した。一向に返ってこなくて、おかしいと見に行ったら(マイカーに)違うナンバーが付いていて、知る限り2回ナンバーが変わっていた」
店側は「返却する」と説明していたが、その後連絡は途絶えたという。
店の関係者たちはどこに行ったのか。店と取引関係にあった人が経営者に電話をかけると……。
「出ませんね、普段はすぐ折り返しがあります」

警察によると、すでに複数の相談が寄せられていて、実態の調査に乗り出したという。被害総額は1億円を超えるおそれもあり、今後さらに大規模なトラブルに発展する可能性がある。
(「イット!」4月6日放送より)
