音楽フェスもサステナブルな時代に。
持続可能な社会を目指して、さらに進化しています。
5日までの3日間、横浜で行われた都市型フェス「CENTRAL MUSIC&ENTERTAINMENT FESTIVAL 2026」。
2025年に続き横浜市の全面協力の下、ソニー・ミュージックグループが中心となって開催されたこの音楽フェス。
34組のアーティストが奏でる音楽の魅力もさることながら、このフェスの大きなテーマとなっているのがサステナブルです。
CENTRAL実行委員会・田中萌乃さん:
まだ日本では都市型の音楽フェスでサステナブルな取り組みを「体験」として取り入れている事例はそこまで多くはないと考えている。CENTRALではエンタメやIPと掛け合わせることで、楽しみながら自然と学んでいただく設計を目指している。
入場無料の会場で行われていたのは、お笑い芸人のステージですが、その横にいるのは手話通訳者。
より多くの人が笑いを共有できるような環境づくりを目指しています。
また、「リソースハブ」と呼ばれる施設では来場者が会場内で出たゴミを持ち込んでいますが、そのお礼にスヌーピーのステッカーや間伐材で作られたコースターを受け取ることができます。
そしてドリンク用のカップは植物の搾りかすなどバイオ由来の素材を原料としていて、飲み終わった後は回収されてリサイクルへ。
資源循環型のイベントの実現を目指しています。
親子が卓球を楽しんでいますが、よく見るとひときわカラフルな卓球台。
実は、卓球のラケットの端材で作られているんです。
考案した中学生は「(ラケット製造会社が)SDGsをやっている企業だったので、取材に行ってそこでこの余材(端材)に出合った。最終的にこの「卓球台」と「卓球」を組み合わせて、また卓球ができるようになったら面白いよねと」と話しました。
そしてターンテーブルは、土台となるボードはタオルなど、2025年のグッズサンプルをリサイクルした素材で作られています。
ボードの色合い音質や響きにも違いが出るといいます。
CENTRAL実行委員会・田中萌乃さん:
「都市型フェス」ということもあって、ここで得た「気づき」みたいなものを日常に帰って取り入れて、何か行動につながっていけばいいなとすごく思っている。
都市型フェスならではのサステナブルな取り組み。
音楽ライブにとどまらない、エンタメの新たな形が広がりを見せています。