北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記の妹、与正(ヨジョン)氏は6日夜、談話を発表し、北朝鮮への無人機侵入事件で遺憾の意を表明した韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領について、金総書記が「率直で度量の大きい人」と評価したことを明らかにしました。
韓国の李大統領は2025年9月から2026年1月にかけて、韓国の無人機が北朝鮮に侵入した事件について、6日の閣議で遺憾の意を表明し、再発防止措置に言及しました。
与正氏は6日夜に発表した談話で、李大統領が遺憾の意を表明したことについて「非常に喜ばしく、自身のための賢明な行為であると評価する」とした上で、金総書記が李大統領を「率直で度量の大きい人の姿勢を示したものであると評価した」と明らかにしました。
北朝鮮が韓国の大統領を前向きに評価するのは異例です。
一方で「無謀な一切の挑発行為を中止し、いかなる接触の試みも断念すべきだ」とし、「挑発事件が再発する場合、対処し難い代価を払うことになる」と改めて警告しています。