トランポリン日本代表の経験を持つ2人の選手が、この春から秋田市のスポーツクラブに所属することになり、子供たちに体操の指導を始めました。2人は指導をしながらオリンピックを目指します。

子供たちを優しく見つめる2人の男性は、この春から秋田市のエムズスポーツクラブの所属になったトランポリン選手です。

山田大翔選手は、2023年にアジア大会で日本勢最高に並ぶ銅メダルを獲得。

井関駿太選手は、日本代表として2022年の世界選手権に出場していて、名実ともに国内のトランポリン界をけん引する2人です。

2人はこれから、月2回ほどのペースで子供たちを指導することになっていて、体操の基本を教えることは競技にも役立つと話します。

エムズスポーツクラブ・山田大翔選手:
「指導することで自分にも返ってくるものだったり、僕も『膝を伸ばそう』とか『膝を伸ばして』など言うときに、『そういえば僕もそうだな』と振り返ったりできるので、とてもプラスになる。子供たちの笑顔が自分のパワーになるので、助かる部分がある」

エムズスポーツクラブ・井関駿太選手:
「基礎的なことを教えるに当たって、僕自身の競技にも『こういうところを気をつけないといけない』と思うこともある。初心を忘れないという部分がある」

2人は、小学校低学年までの子供たちに、身振り手振りを交えて優しく指導していました。

山田選手は子供に跳び箱を指導し、手でしっかりと押すことが大事だと、こつを教えていました。

トップ選手たちの指導を受け、あっという間に1時間の教室は終了。最後に子供たちを前に、2人一緒にバック転を披露しました。

指導を受けた子供は「すごいと思った。もう言葉が出ない。空中逆上がりとか色々なことを教わった」「2人は格好良かった。台上前転をやったところが楽しかった」と話していました。

山田大翔選手:
「きれいな演技を見せたい。僕自身きれいな演技を売りにしてきたので、『大翔先生きれいだな』と思ってもらえる演技をしたい」

井関駿太選手:
「かっこいい背中を見せたい。オリンピックの舞台で見せていけたら」

2人は7月のアジア大会出場を目指しながら、その先のロサンゼルスオリンピックを目標に活動を続けます。

秋田テレビ
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