食卓に欠かせない野菜がお買い得となっています。

春の値上げラッシュの中、家計にとって朗報となりそうです。

福岡市中央区六本松にあるとんかつ専門店です。

ほとんどの客が注文するのが、店の看板メニュー揚げたてのとんかつ!

サクサクの衣で旨みを閉じ込め、ジューシーな豚肉が食欲をそそります。

◆来店客
「すごくおいしい。(家で揚げるのは)ハードルが高いので、店で食べた方がおいしいと思う」

そして、このとんかつに欠かせないのが!

◆来店客
「とんかつといえばキャベツかもしれない」

◆来店客
「みずみずしく(キャベツに)ソースかけて食べるので、それとも相性がいい」

そう、定番の付け合わせキャベツです。

実は今、このキャベツにうれしい変化が起きています。

◆とんかつのポーク凡平 執行文智 店長
「今かなり安くなっていると思う」

Q.きょうで1個あたり?
「200円弱。去年の夏は猛暑で作付けが少なかったことで、かなり値が上がっていた」

店によるとキャベツの仕入れ価格は、去年夏前にはLサイズが1玉600円ほどでしたが、半月ほど前から一回り大きい2Lサイズでも1玉200円前後となっています。

この店ではオープン当初からキャベツのお替わりを無料としていて、価格の安定はサービスを続けていく上での「追い風」となりそうです。

◆とんかつのポーク凡平 執行文智 店長
「油、コメ、ありとあらゆるもの、小麦粉も野菜も上がっている。(キャベツ安値は)ありがたい。いま十分安くなっているので、このままキープしてもらえたら助かる」

では、なぜ今キャベツが安いのか。

福岡市中央区にある青果店を訪ねました。

◆記者リポート
「ありました、春キャベツです。ずっしり重いです。価格は178円となっています」

去年の同じ時期は1玉298円ほどだったいう福岡産の春キャベツが、6日は1玉178円で販売されていました。

農水省によると、全国でのキャベツ1キログラムあたりの平均小売価格は180円と、例年より安くなっています。

去年の秋以降、全国的に雨が少ない状況が続く中、お手頃な価格となっている理由について聞いてみると…

◆八百屋桃太郎 佐藤美奈オーナー
「今年は結構気温が高くて、暖かい日が続いているから」

この春の暖かさに加え、3月に入ってからは福岡県を含む広い範囲で平年以上の雨が降っていて、春キャベツが豊作になったとみられています。

Q.なぜキャベツを?
◆キャベツを購入した客
「安かったので。とりあえずキャベツがあれば何にでも使える」

◆キャベツを購入した客
「メッチャ重い。普通こんなに立派じゃないので。これはお得」

さらにキャベツ以外の葉物野菜でも朗報が。

◆八百屋桃太郎 佐藤美奈オーナー
「『ほうれん草』とか『春菊』とか、葉物野菜が結構安くなっている。安い時にまとめて買って、小分けにして食べていただくと良い」

春の暖かさがもたらした葉物野菜の値下がり。

値上げラッシュが続く中、ありがたい「家計の味方」になりそうです。

テレビ西日本
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