「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家の男性を殺人したなどとして起訴された元妻に出された無罪判決を不服として大阪高検が最高裁に上告しました。

須藤早貴さんは8年前、和歌山県田辺市で資産家で当時の夫の野崎幸助さん(当時77)に覚醒剤を摂取させ、急性覚醒剤中毒で殺害した罪に問われています。

裁判では、須藤さんは一貫して無罪を主張し、検察側は須藤さんが財産目的で結婚し致死量を超える覚醒剤を注文していた、などとして無期懲役を求刑していました。

一審の和歌山地裁は「野崎さんが誤って致死量を摂取して死亡した可能性がないとは言い切れない」などとして須藤さんに無罪判決を言い渡し、大阪高裁も先月、この判決を支持し無罪を言い渡していました。

この高裁判決を不服として大阪高等検察庁はきょう=6日付で最高裁に上告しました。

大阪高検は「上告審で適切な適正な判決を受けるため」としています。

関西テレビ
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