「値上げ」の新年度がスタートした。
値上がりするのは2500品目以上に上っているが、こうした物価高の中、商品の値下げを決めた店もある。
大分県内のスーパーや大分市に本社を置く大手ファミリーレストランを取材した。
食用油やこんにゃくなど約2800品目値上げ
帝国データバンクによると、4月から値上げされる食品は2798品目で、日清オイリオグループは原料コストの高止まりなどから食用油の価格を最大14パーセント値上げ。
味の素はマヨネーズの価格を最大10パーセント引き上げるという。
大分市にあるスーパー、サンライフメロン店では油とこんにゃくが4月から1割から3割ほど値上がり。
トレーやポリ袋などの資材の価格も高騰していて、スーパーとしては痛手となっているという。
そんな中、店ではコストを抑えやすいプライベートブランドの商品を増やしている。

2026年後半に値上げラッシュが再燃する可能性も
サンライフメロン店の青山紘道店長は「毎月客に選んでもらえるようにいろんな施策、割引、こだわり商品の展開なども含めて、毎月変更して客にアピールしいきたい」と話す。
帝国データバンクによると、今回の値上げに中東情勢悪化による影響は反映されておらず、2026年後半に値上げラッシュが再燃する可能性があるとしている。

物価高の中「ジョイフル」はメニューの値下げを決定
こうした中でも値下げを決めたところも。
大分市に本社を置く大手ファミリーレストラン「ジョイフル」。4月1日からメニューのリニューアルにあわせて7つの商品の値下げを決めた。
人気メニューであるミックスグリルやロースかつの定食などを30円から70円安くする。

物価の高騰が続く中だが、自社の工場での製造量を増やしたほか、仕入れなどを見直すことで実現したという。
ジョイフル広報課の福島雅さんは
「社内でいろいろと検討して、ジョイフルとしては安価で皆さんに使い心地のいいレストランでありたいと思っているのでぜひ気軽に足を運んでもらいたい」と話している。
新しいメニューは全国の店舗で4月1日から販売。

