あいの風とやま鉄道の車内で4月1日の朝、乗客のモバイルバッテリーから火が出る事故があり、列車2本が運転を取り止めました。

発火事故があったのは、あいの風とやま鉄道の東富山駅から富山駅に向かう普通列車内で、午前7時半頃、乗客が持っていたショルダーバッグから煙が上がったことから、バッグを確認したところ、モバイルバッテリーから火が出ていました。

他の乗客が緊急停止ボタンを押し、火は車内の消火器で消し止められ、けが人はいませんでした。

この発火事故のため、事故のあった車両と後続の車両に最大30分の遅れが出たほか、後続の普通列車2本が富山・高岡駅間で運転を取り止めていて、あわせて350人に影響が出ました。

あいの風とやま鉄道は車両を点検し、警察が出火原因を調べています。

ところで、モバイルバッテリーによる発火事故は全国で相次いでいて、富山県内でも去年とおととしにそれぞれ3件確認されています。

モバイルバッテリーは内蔵されたリチウムイオン電池に衝撃や高熱が加わることによって発火することがあります。

こうした発火事故は富山市消防局管内でも去年は宿泊施設と車の中であわせて2件発生していて、消防局はチラシを新たに作成し、モバイルバッテリーの発火事故を起こさないよう取り扱いに注意するよう呼びかけています。

*富山市消防局 磯野幸平予防係長
「落下などによる衝撃をあたえないこと。夏場は車の中は70度や80度といった高温になるので、そういったところに放置しないでほしい」

富山テレビ
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