ハッピーバイビープロジェクト。

30日は「子どもの安全な見守り」についてです。

小学校に入学すると、初めて親元を離れて通学する毎日が始まります。

嬉しさの一方で『ちゃんと行けるか』『無事に帰ってこられるか』と、不安に感じる保護者の方も多いのではないでしょうか。

今回は、便利なツール見守りGPSや地域で子どもを見守る取り組みを取材しました。

「よろしくお願いします」

この春、2年生になる莉心さん。

小学校入学から1年間身につけてきたのが、このGPSです。

手のひらサイズのキーホルダーのようなものでいま、保護者の見守りの手段として利用が広がっています。

富山市の公園内で、学校と自宅を想定して使い方を教えてもらいました。

*莉心さんの父親
「(子どもの)位置がわかるので安心」

このGPSは、子どもの居場所をスマートフォンで確認でき、登下校中の見守りをサポートしてくれます。

莉子さん、家族が待つ橋の向こう側まで歩いていきます。

Q初めての通学は?
*もうすぐ小学2年生になる 莉心さん
「ママとパパが近くにいないから事故に遭わないかドキドキした」

いつもは、自宅から学校までおよそ2キロの道のりを25分かけて友達と歩いています。

人数の多い小学校のため、学童保育のニーズが高く、近くに祖母の家がある莉心さんは学童に入ることができず、一人で歩いて帰ることもあるそうです。

莉心さんが歩いたルート。

自宅と学校を登録しておけば、出発時間や到着時間もわかります。

莉子さんは、緊急時の使い方も知っています。

このようにボタンを押すと、スマホに通知が届くようになっています。

*莉心さんの父親
「幼稚園の時は親が迎えに行って目の届くところに娘がいたんですが、小学生になると登下校は1人なのでちゃんと歩いて帰ってこられるかな、事故にあわないかなと。一番心配だったのでGPSを持たせた」

*もうすぐ小学2年生になる 莉心さん
Qおうちの人は安心してくれる?
「安心していると思う」
Q新1年生へ
「いつもはランドセルの中に入れて、何かあったときはボタンを押してね」

白展開一方、地域全体で子どもたちを見守る取り組みも行われています。

富山市の経堂新町地区の小学生と保護者、地域の人が一緒になってこの日行っていたのは「歩こうの会」。

通学路を歩き、危険な場所や110番の家を確認していました。

呼びかけたのは、能登半島地震を機に地区の防災サークル「あさがお」を立ち上げた 防災士の高柳香織さんです。

*経堂新町 防災サークル「あさがお」高柳香織さん
「地域でつながることによって、子どもにとって地域の中でで頼れる大人の一人でありたい。声をかけ合う、助け合う。共助につながっていくと思う」

*新一年生を持つ母親は
「距離が長いから途中でトイレ行きたくなったりとか帰りに寄り道して帰ってこないかという不安もある」

公民館から小学校までは子どもの足で片道45分。

この日は、新1年生を中心に親子30人が参加しました。

ブロック塀が多い細い路地や踏切、交通量の多い道路などを親子で確認しながら登下校中の災害やトラブルに備えた行動も学んでいました。

*経堂新町 防災サークル「あさがお」高柳香織さん
「親一人が自分の子どもたちをを見るのではなく地域でみんなで子育てする形が理想だと思う」

地域の目と、GPSなどを活用した子どもの見守り。

その両方があってこそ、子どもたちの安心な毎日につながります。

通学路の特に交差点での見守りは地域で行っているところが多いですよね。

万が一の時に、どうすべきか子どもたちが自主的に判断し、また、地域で速やかに対応できるように備えておく必要があります。

この春、新一年生を迎えるご家庭でも、「わが家の見守り」対策について考えてみてくださいね。

富山テレビ
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