岩手県内にある10の消防本部の119番通報の受信などを集約した新たな消防指令センターの運用が、4月1日から始まりました。
盛岡中央消防署内に新たに設置された「いわて消防指令センター」は、4月1日から運用が始まりました。
いわて消防指令センターは、大船渡市と一関市を除く県内の10の消防本部が担う119番通報の受信や出動指令を一元化した組織です。
県内29の市町村をカバーし、消防本部間の連携を図りながら迅速な災害対応や救助活動が可能となります。
新たな施設にはスマートフォンを活用した最新のシステムが備わっています。
最新システム「映像119」は、通報者が撮影した映像を受け取り施設内の大型モニターに映し出して共有するものです。
位置情報も含めて、事故や災害などの現場の詳細な状況をリアルタイムで把握することができます。
いわて消防指令センター 田村一センター長
「高機能指令センターになったが、119番通報は今までと変わりない。しっかり消防指令業務の共同運用をしたい」
今回大船渡市と一関市の2つの消防本部はセンターへの参加を見送りましたが、いずれも参加に向けて検討を進めているということです。