4月1日から第3期復興・創生期間が始まるなか、原発事故で避難を余儀なくされた「大堀相馬焼」の窯元が、ふるさとで再スタートした。

3年前に避難指示が一部解除された、福島県浪江町大堀地区。
大堀相馬焼の窯元「いかりや窯」の山田慎一さんは、原発事故後、白河市に避難し生業を続けてきたが、新たな工房を再建し4月1日から稼働を始めた。

地域おこし協力隊の柳沼知樹さんとともに、新しいろくろを組み立て、早速製作に取りかかる。
「感慨深いっていうのが近いですかね。昔の記憶というか、震災前の記憶がいま何か蘇ってくる」と山田さんはいう。
地域おこし協力隊の柳沼さん「自分なりの表現を見つけて世に出してみて、受け入れてもらえたら良いなと思う」と語った。

ただ、震災前に約20あった窯元のうち、ふるさとに戻ったのはわずか2軒。
山田さんは「若い人たち、新しくこっちに来る人たちと一緒に、伝統と或いは元々あった産業と、あとは新しいアイデアとか、新しい産業がこう組み合わさった面白い町になれば良い」と話す。

5月末にはギャラリーのオープンを予定している。

福島テレビ
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