たとえば、バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)、iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF(HDV)、S&P500高配当株式ETF(SPYD)などが挙げられます。いずれも、米国の複数の高配当株に分散投資を行います。いずれも手数料(経費率)が0.1%未満と安いのが特徴です。
どれかひとつの銘柄に集中投資してしまうと、その銘柄が暴落したときに大損する可能性があります。しかし、分散投資をしておけば、仮にどれかが値下がりしても、値下がりは限定的です。それどころか、他の銘柄の値上がりでカバーすることもできるかもしれません。
分散投資はリスクを抑え、堅実に増やすのに適した方法なのです。
配当金で精神的な余裕が生まれた
コツコツ高配当株、高配当株ファンドに投資してきて、現在は、年間で得られる配当金は100万円を超えるようになりました。不労所得の金額が大きくなってきたことで、気持ち的にも余裕ができ、今後の働き方についても自分の体調と向き合いながらじっくり考えることができるようになっています。
FIREをするにしてもしないにしても、不労所得を作っておけると、幅広い選択肢の中から選択することができます。さまざまな転機が訪れやすい女性こそ、不労所得を作ることで精神的な安定を得ることができ、生活の質を向上させることができるといえるでしょう。
第1回から読む:就寝中も襲ってくるホットフラッシュにメンタルもダウン…47歳で更年期障害になったFPが全女性に伝えたいお金と働き方の話
高山一恵(たかやま・かずえ)
(株)Money&You取締役/ファイナンシャルプランナー
