東日本大震災の被災地を盛り上げようと2013年に始まった「復興グルメF-1大会」が、3月29日で最後の開催となり、多くの人が訪れました。
南三陸町のタコと魚を練り合わせたカツを使った「タコバーガー」に…。
鮎川港に水揚げされたクジラを鉄板で焼いた「くじら焼き」!
大会では、宮城・岩手・福島の東北3県と栃木から15の店舗が出店し、一律600円で17品目が提供されました。
名取市から
「目標はきょう全部食べる」
仙台市から
「いっぱい食べました。8種類くらい」
「1・2・3・4・5種類食べた。全部おいしくて、もう一回何かを食べたい」
この「復興グルメF-1大会」は、宮城・岩手の仮設商店街が集まり、「地元の復興を食で後押ししよう」と2013年に始まりました。
復興グルメF-1大会実行委員会 坂本正人委員長
「震災直後から始まった大会だが、1回目はがれきの中での大会だったので、仲間がいっぱい増えてきて。被災地の絆は一層強まった」
震災の発生から15年が経ち、一定の役目は果たせたとして、18回目となった今回が最後となりました。
大会では、どのグルメが気に入ったのか投票する「ナンバーワングルメ」も行われ、その結果は……。
「第1位は、チーム南相馬『殿様みそラーメン』です!」
福島県南相馬市から参加した、唐揚げをみそラーメンに乗せた「殿様みそラーメン」がトップとなりました。
「殿様みそラーメン」を提供 高橋秀典さん
「店が無くなった、放射能で地域に入れない。自分のグルメを全力で出せる、自分の存在意義を認めてもらえる大会だった」
実行委員会は解散せず組織を残すということで、今後もつながりを維持しながら、災害が起きた際は様々な支援をしていきたいと話していました。