現職に2人の新人が挑んだ鳥取市長選挙で、現職の深沢義彦さんが4回目の当選を果たしました。
任期満了に伴う鳥取市長選挙は29日に投開票が行われ、無所属の現職・深沢義彦さんが4回目の当選を果たしました。
投票数の半分以上、約2万7500票を獲得。、(投票者数:5万3520人)
新人2人を抑え、三つどもえの選挙戦を制しました。
4回目の当選・深沢義彦氏:
市民の皆様と力を合わせて経済界、いろいろな業界、団体、関係機関とお互いに力を合わせて、オール鳥取で明るい未来を切り開いていくのが、この4年間ではないかと思っています。
当選から一夜明けた30日午前9時、深沢さんは市役所に登庁、職員から拍手で迎えられました。そして座り慣れた「市長の椅子に」つきました。
.椅子に座った感想を聞かれると…。
鳥取市・深沢市長:
日常に戻った感じ。
4期目を目指した深沢さんは今回、自民・維新・立憲など主要政党の県組織や50以上の団体などから推薦を受けたほか、石破前総理も応援に駆け付けるなど「盤石」とも言える組織戦を展開。
圧倒的な勝利を目指しましたが、「勝利宣言」したのは投票締め切りから2時間余りが経過した午後10時15分。
新人候補のSNSを活用した選挙戦に陣営では、なかなか勝利を確信できませんでした。
鳥取市・深沢市長:
SNSを駆使しての、いろんな情報発信。日々情勢変化してきたのは肌感覚で感じた。いろんな事業進めていて、それがうまく伝わっていないようなところもあるのかなと。改めて選挙戦で感じたので、情報発信を今まで以上に意を用いて取り組んでいく。
これで市政史上最多となる4期目を迎える深沢さん。「多選」への批判については次のように答えました。
鳥取市・深沢市長:
長く続けるから硬直化とか、そういうことになるような時代ではなくなっていると思う。短いサイクルで世の中変わったり、いろんな課題がどんどん出てくるので五感で感じとって行政を進めていく時代になってしまっている。
毎年1000人、20年間で約2万人の人口が減少した鳥取市。
(2005年:20万1740人、2026年:17万6620人)
人口減少対策の切り札で、深沢さん自身も集大成と位置づけるのが、JR鳥取駅周辺の再整備構想です。
鳥取市・深沢市長:
元気なまち、若い世代の皆さんはじめ、あらゆる世代の皆さんが住んでよかった町、鳥取に住み続けたいと思えるまちづくりを引き続き進めていく。
市政の刷新ではなく、継続が選択された今回の市長選挙。これからの鳥取のまちづくりにどのように手腕を発揮していくのか、4期目の深沢市政の舵取りに18万市民の視線が注がれます。