福井の春の一大イベントとなった「ふくい桜マラソン」は今年で3回目を迎えます。スタートまであと2日。福井を巡る42.195キロのコースは、福井駅前の大名町交差点をスタートし、さくら通りや新九頭竜橋を通って坂井市方面へ。コース最北端の丸岡城から、ランナーは進路を南へ変え、コース最南端の福井運動公園を通って福井駅前に戻ってきます。
このコースを90度左へ回転させると“恐竜”の形になっているという福井らしいコースです。佐々木アナウンサーが県の職員とコースを一部走りながら見どころをたっぷりと紹介します。
佐々木拓哉アナウンサー:
「福井駅西口から徒歩7分の所にある大名町交差点にやってきました。ここが、ふくい桜マラソンの発着点です。県ふくい桜マラソン課の田中丈晴さんとともにコースの見どころを紹介していきます」
発着点は北陸新幹線の開業のシンボルともいえる福井駅から近い場所です。
田中さん:
「福井駅から徒歩7分でスタート、フィニッシュ会場ということでアクセス抜群です。大会当日は1万人以上のランナーが埋めつくす、という圧巻の光景で福井ではなかなか見られません」
佐々木アナウンサー:
「年に1回の一大イベント、楽しみですね。ではここから我々実際に走って魅力をお伝えしていきたいと思います」
福井駅前の大名町交差点をスタートし、福井市を中心に巡る42.195キロ。初回から発着点となっている福井市の大名町交差点には、1.5万人のランナーが駆け抜けます。
スタートしてすぐに待ち受けるのが1.5キロ付近にあたる通称・さくら通りです。
佐々木アナウンサー:
「サクラがまばらに咲いていますね。ここをランナーが駆け抜けるわけですね」
田中さん:
「前回2回大会はサクラが咲かずに終わってしまったので今年は咲いてくれることを願って」
ランナーたちはさくら通りを過ぎると北へ向かいます。
続いてのポイントは、福井市の九頭竜川にかかる「新九頭竜橋」です。
佐々木アナウンサー:
「坂を上がってきて…息が上がりますね」
田中さn:
「標高21mと、コースの中で一番標高が高い場所になっていて、運がいいと新幹線と新幹線と並走できるというさくらマラソンの一大スポットです」
スタートから7キロ付近の新九頭竜橋は北陸新幹線の県内開業に伴ってつくられ、全長415メートル、新幹線の線路と車道が一体になっている全国で初めての橋です。
新九頭竜橋を超えてランナーはさらに北に向かい、坂井市に入ります。ここで待ち受けているのが丸岡城です。
田中さん:
「福井を代表する桜スポットの一つですね」
日本に現存する12天守のひとつ「丸岡城」を右手に見ながら過ぎると、残りは約25キロ。ここからは進路を変えて南へ向かいます。
福井市の森田地区を駆け抜け、サクラの名所の一つでもある狐川の堤防へ。
ゴールまで残り約2キロ。最後にランナーを迎え入れるのは、足羽川の桜並木。サクラの蕾もピンクに色づき、開花の気配を感じさせます。
電柱の看板もランナーの背中を押し、ゴール地点までラストスパートです。
佐々木アナウンサー:
「ようやく福井駅前に戻ってきました。ここがゴール地点付近です。車で通ることが多いようなコースだった
ように思うのですが、目線が変わって見え方も変わりますね」
田中さん:
「ふくい桜マラソンは北陸新幹線の開業と合わせたまだ新しい大会で、これまでの大会で沿道の暖かい応援やボランティアの皆さんの親切な対応でランナーから高い評価を得ています。これから福井の新しい春の風物詩として県民の皆様と大会当日も盛り上げていくことができればと思います」
佐々木アナウンサー:
「少し天気も悪かったですが、我々が雨を受けた分、当日はきっと晴れてくれると思います。県内の皆様にも、県外の皆様にも楽しんでいただきたいと思います
ふくい桜マラソンの大きな魅力の一つが、選手たちがコースの途中で栄養を補給する「エイドステーション」で、13カ所に設けられています。焼き鯖寿しや水ようかん、越前そば、福井のご当地ドリンク「さわやか」など福井を代表する21種類の食べ物や飲み物がランナーを後押しします。
大会前日と当日にはハピテラスでウェルカムフェスタが開かれ大会プロデューサーでプロランナーの大迫傑選手のトークショーも行われます。
福井テレビでは大会の模様を地上波と公式YouTubeチャンネルで生配信します。
ふくい桜マラソンは3月29日午前8時30分号砲です。