福井県永平寺町の曹洞宗大本山永平寺で2025年7月、女子高校生の体を触ったとして元修行僧の26歳の男が不同意わいせつ容疑で19日に逮捕された事件で、寺は男を除籍処分としていた事を明らかにしました。
被害に遭った女子高校生は宿泊を伴う学校行事で寺を訪れていたことから、再発防止策として、女性研修者が滞在するフロアに修行僧が立ち入らないよう、管理体制を厳格化するとしています。
永平寺によりますと、19日に不同意わいせつ容疑で逮捕された茨城県那珂市後台の26歳の元修行僧は、2025年6月から7月にかけて座禅体験で寺を訪れていた愛知県内の女子高校生14人に対し、衣服の上から尻を触るなどのわいせつ行為をしたとして、寺で最も重い除籍処分とし、8月1日に修行を中止し下山させました。
被害を訴えている生徒は14人に上り、中には複数回触られた生徒もいたということです。
学校から連絡を受けた寺が通路に設置してあった防犯カメラの映像を確認すると、わいせつ行為があった日時に、本来は入室を禁じられている女子生徒用の部屋に入っていく男の姿が映っていました。
永平寺が聞き取りに対し、当時、男は「イライラしてやってしまった。心から申し訳ない」とわいせつな行為を概ね認めていました。
今回の事件を受け寺では、女性研修者がいる場合▼滞在で使用する3階から上のフロアへ修行僧の立ち入りを禁止する▼女性従業員や尼僧が対応する▼入浴前後の移動は修行僧と顔を合わせることがないようエレベーターを利用してもらうなど対応をとり、再発防止に努めるとしています。