3月20日に今シーズンの「越前がに」漁が終了しました。福井県全体の漁獲金額は過去最高を記録した一方で、漁獲量は減少するという結果になりました。
県のまとめでは、今季の越前がにの漁獲金額は26億8500万円で、前年に記録した最高金額25億2700万円を上回り5年連続で過去最高を更新しました。
一方で漁獲量は全体で470トンとなり、前年の511トンから8%減少しました。これは、資源状態は良好であったものの、将来を見据えて資源管理の強化を図ったことによるものです。
今季の漁獲結果は以下の通りです。
<雄>
漁獲量:268トン (対昨年度比 107%)
漁獲金額:20億600万円 (同 103%)
平均単価:7473円/キログラム (同 97%)
<雌>
漁獲量:154トン (同 84%)
漁獲金額:5億5600万円 (同 118%)
平均単価:3613円/キログラム(同 141%)
<水ガニ>
漁獲量:48トン (同 63%)
漁獲金額:1億2300万円 (同 106%)
平均単価:2570円/キログラム (同 169%)
<合計>
漁獲量:470トン (同 92%)
漁獲金額:26億8500万円 (同 106%)
平均単価:5710円/グラム (同 116%)
雌ガニと水ガニは漁獲量が減少したものの、平均単価がそれぞれ昨年度比で141%、169%と大幅に上昇したことで漁獲金額は増加しました。
また、最高級ブランド「極」の漁獲数は26匹でブランド化がスタートした2015年以降、最低となりました。最高額は1匹50万円でした。