岩手県は2月と3月、人身被害が相次いだことや例年4月以降に出没が増えることを踏まえて、3月24日にツキノワグマに関する注意報を発表しました。
3月に発表されるのは初めてです。

達増知事
「ツキノワグマの出没に関する注意報を発表し、改めて県民への注意喚起を行うこととします」

24日に開かれた県のクマ対策の会議で、達増知事は「ツキノワグマの出没に関する注意報」を発表しました。

これは2025年度、県内のクマの出没件数が9670件(2026年2月末時点)と過去最多になっていることや3月と2月には、花巻市と宮古市で合わせて2人がクマに襲われけがをしていること、そして例年4月以降にクマの出没が増えることを踏まえたもので、県が3月に注意報を発表するのは初めてです。

また会議では、クマの出没に関する情報を共有できるアプリ「ベアーズ」の運用を24日に開始したことや、効率的な捕獲方法の調査などを行う専門職員を4月から新たに1人採用することも報告されました。

達増知事はクマが冬眠から目覚めるこの時期は警戒が必要だとして、引き続き県民の安全確保に取り組むよう幹部職員らに呼びかけました。

岩手めんこいテレビ
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