和歌山県海南市は、9年前の市内の小学校で起きたいじめについて、重大事態に認定したことを発表しました。
9年前、海南市の小学校で1年生の女子児童が同級生からいじめを受けてその後不登校になり、被害者家族が「重大事態」に認定するよう求めてきました。
今月14日に第三者委員会から国のガイドラインに基づいて「重大事態と認定すべき」とする答申が出され、神出政己市長は、23日会見を開き、調査結果を重く受け止め重大事態に認定したことを発表しました。
【海南市 神出政己市長】
「重大事態というとものすごい重大な問題のようにとらえたんじゃないかな。私の認識不足ということで改めてお詫びを申し上げたい」
一方、再発防止策をいつまでにまとめるか問われると、「期限は設けない」と回答し、第三者委員会の報告書で明らかになったほかの児童のいじめ被害について再調査を行う予定もないということです。