“紀州のドンファン”と呼ばれた資産家の男性を殺害した罪などに問われ、1審で無罪を言い渡された元妻・須藤早貴さん(30)の控訴審で、大阪高等裁判所も無罪判決を言い渡しました。

須藤さんは黒いスーツに眼鏡、マスク姿で法廷に入り、落ち着いた様子でした。

控訴棄却、つまり無罪判決が言い渡された際には、弁護人の隣に座り、まっすぐ裁判官をみつめて、落ち着いた様子で姿勢をただして判決を聞いていました。

検察はこれまで直接的な証拠がない中で、以下の理由から犯人は須藤さん以外にあり得ないと主張していました。

・資産目的で結婚していたこと

・須藤さんが致死量超える覚醒剤を注文していたこと。

・「完全犯罪」などと検索していたこと

一審の和歌山地裁が重視したのは検察の主張する証拠を重ねても犯行を行ったと断定できないこと。

そして、野崎さんが知人に「覚醒剤やってる」と話していたことなどから、「野崎さんが誤って致死量を摂取して死亡した可能性がないとは言い切れない」として無罪を
言い渡していました。


そして、検察は「重要な間接証拠を過小評価し、総合的に判断していない」などと主張し、控訴しましたが、有力な新証拠はなく再び大阪高裁でも無罪判決が言い渡されました。

関西テレビ
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