3月20日午後5時、仙台市西部に林野火災注意報が出されました。
仙台市に出されるのは初めてで、乾燥や強風など、火災予防で注意が必要な状況で、屋外での火の取り扱いは自粛が呼びかけられています。
20日は宮城県内全域で乾燥注意報が出されていたなか、火事が相次ぎ、加美町と美里町で住宅が全焼しました。
1階で燃え盛る、真っ赤な炎。
火事があったのは加美町宮崎の住宅です。
消防によりますと、20日午後2時20分ごろ、この家に住む人から「野焼きの火が建物に燃え移りそう」と119番通報がありました。
消防がポンプ車など9台を出して消火にあたり、火はおよそ2時間後に消し止められました。
この火事で木造2階建ての住宅1棟が全焼したほか、周辺の林の一部も焼けたということです。
警察と消防によりますと、この火事でけがをした人はいないということです。
一方、美里町青生では、20日午後0時40分ごろ、近くに住む人から「住宅が燃えている」と119番通報がありました。
消防がポンプ車など8台を出して消火にあたり、火はおよそ1時間半後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟が全焼しました。
警察によりますと、この家には家族10人が住んでいて、火事に気付いた世帯主の30代男性が、消火活動中に首の後ろにやけどをして、病院に運ばれました。
命に別条はないということです。
警察と消防で、火の出た原因を調べています。