自宅の物置に乳児の遺体を放置したとして、死体遺棄の罪に問われている秋田市の女の裁判が19日、秋田地方裁判所で開かれ、検察が拘禁刑1年を求刑しました。
起訴されているのは、秋田市川尻御休町の無職・佐藤寿子被告(43)です。
起訴状などによりますと、佐藤被告は2020年5月8日ごろ、自宅のアパートで出産した乳児が死亡したのを把握したものの葬儀をせず、物置に放置したとして、死体遺棄の罪に問われています。
19日の初公判で、佐藤被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
検察側は「本人が自首し、事実を認めていることなど酌量すべき事情はあるものの、刑事責任に応じた厳正な処罰が必要」とし、拘禁刑1年を求刑しました。
一方、弁護側は「自首が成立し、再犯の可能性も極めて低い」として、執行猶予付きの判決を求めました。
裁判は19日で結審し、判決は4月7日に言い渡されます。