3月20日は花粉に加え黄砂も飛来する予報で、花粉と合わさるとアレルギー症状が悪化する恐れがあります。一方、東京では桜が開花し、福島の桜の便りも近づいています。

■黄砂×花粉 症状悪化の恐れ
福島テレビの斎藤恭紀気象予報士によると、黄砂が花粉にぶつかると花粉が割れ、より小さな粒子が発生します。この小さな粒子は普段は入らない気管支や肺にまで到達しやすくなるため、喘息や気管支炎の症状を持つ方は特に注意が必要です。
また、黄砂には大気汚染物質が付着していることもあり、金属アレルギーなどを引き起こす可能性も指摘されています。アレルギー症状がひどい方や喘息のお子さんなどは、不要な外出を避け、外出する際はマスクを着用するなどの対策が求められます。

■3月20日の天気
日中暖かくなりますが、花粉や黄砂に注意が必要です。
【会津地方】
朝の冷え込みは弱いものの、裏磐梯では氷点下7度まで下がります。日中は暖かくなりますが、夜から寒気が入り、只見周辺ではうっすらと雪が積もる可能性があります。寒暖差の大きい一日となりそうです。
【中通り北部】
日中は暖かいですが、夜は風が冷たく感じられそうです。朝から気温が高いため、午前中のうちから花粉が飛び始め、午後には黄砂も飛来する見込みです。
【中通り中部】
花粉症でなければ最高の行楽日和となりそうですが、夕方にかけての外出は控えたほうが良さそうです。
【中通り南部】
矢吹町や鮫川村などでは特に花粉が多く飛んでおり、花粉が飛んだ様子が雲のように見える「花粉雲」が見られるかもしれません。
【浜通り】
天気は穏やかですが、午前中までは波がやや高い状態が続く見込みです。

■東京で桜開花 福島ももうすぐ?

春の悩ましい話題だけでなく、うれしい便りも届いています。東京で桜の開花が発表されました。去年より5日早い開花です。
斎藤さんは、今後の気温が高い日が続くことから、福島の開花は平年より5日以上早まり、3月29日頃になるのではないかと予想しています。
また、福島の桜番付では矢祭町の「戸津辺の桜」といわき市の「諏訪神社のしだれ桜」が昇格しました。町を挙げて盛り上げていることが評価されたということです。戸津辺の桜は来週週明け、小川諏訪神社は来週半ばには開花する見込みで、春本番が近づいています。

※2026年3月19日放送の福島テレビ・テレポートプラスの天気コーナー「福テレ空ネット」からの抜粋記事。気象情報は放送時(午後6時半時点)のもの。最新の予報をご確認ください。

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