高騰するガソリンへの懸念は、“春スキー”でにぎわうスキー場からも。
福島県北塩原村のENRESORTGrandecoグランデコスノーリゾートで話を聞くと、ガソリン高騰により、交通手段に変化が起きていた。

千葉県から訪れた人は「車で来ようと思ったけど、今ガソリンがすごいことになっているので、急遽切り替えてのんびり新幹線でやってきました」と話す。
利用客の多くはマイカーのため、スキー場が心配するのは“外出控え”だという。広報担当の塚本泰啓さんは「ガソリンの値段があがったということで、客足が遠のくのかと思ったけど、平日も休日も前の週と変わらず来てくれたので、ちょっと安心している」と話す。

利用客への影響は確認されていないが、燃料費の高騰は経営に影を落としつつある。
塚本さんは「設備面で暖房で灯油を結構使っているので、そのあたりの稼働を抑えながら、節約しながら止まらないようにしている」と話す。
施設の暖房などに必要な灯油は1カ月で約15キロリットル。しかし、灯油の供給は、病院や高齢者施設が優先されているため、現在はこれまでストックしてきた分で対応している状態だ。

さらに圧雪車などの重機を動かすために必要な軽油は、一日あたり約100リットル。一日でも早い価格の安定を願いながらの営業が続いている。
グランデコスノーリゾートでは4月19日までの営業を予定していて、広報担当の塚本さんは「雪は全然持つと思う。ほぼ全コース滑れますので、ぜひともお越しいただければ」と話した。

福島テレビ
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