福井県の石田嵩人知事は19日、新年度の県の組織改正を発表しました。杉本前知事のセクハラ問題を受け新たに知事をトップとする「コンプライアンス推進本部」を設置し、県庁内のハラスメント対策を強化します。
19日の定例会見で石田知事は、新年度の県の組織改正に込めた思いを次のように述べました。
石田嵩人知事:
「私の思いが反映されている。大きな部分としてはコンプライアンス推進体制の強化、そして“躍動する福井”を全世代で進めるための組織づくり」
石田知事がポイントとしてまず挙げたのは、県庁のコンプライアンス推進体制の強化です。
まず、知事をトップに副知事や各部長をメンバーとするコンプライアンス推進本部を 新たに設置。大きな事案やテーマについて話し合うほか、ハラスメント根絶に向けた
外部有識者からのアドバイスを全庁に浸透させていくということです。
さらに「コンプライアンス推進課」も新設し、これまでハラスメントに関する対応を担ってきた人事課と分担する形でハラスメント防止に向けた職員研修の実施や、ハラスメントの疑いがあった場合に事実関係の調査などを行います。
一方、知事が掲げる「躍動する福井」を実現するため、これまであったディレクター制度を活用し知事がリーダーを務めるプロジェクトチームを創設します。
プロジェクトチームには多くの若手職員が配置され奨学金制度のあり方や県外の若手人材の定着など、若者のための政策を強化していくということです。
今回の人事異動で女性管理職は130人、管理職に占める割合は25.6%となり、いずれも過去最高となりました。
発令は4月1日です。
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