京都府警は交番に勤務する50代の男性警察官について、拳銃を持たずに事件や事故などの現場に向かっていたなどとして、懲戒処分としました。
19日付けで減給の懲戒処分を受けたのは、京都市中京区の交番に勤務する男性警部補(50代)です。
警察によると、男性警部補は去年12月~ことし1月、本来、交番内の保管庫に入れるか、自身で携帯するよう決められている拳銃を、5回にわたって、机の引き出しに入れていたということです。
男性警部補は、事件や事故などの現場に向かう際、拳銃を引き出しに入れたままにしていて、手錠や警棒なども持たずに現場に向かっていたということです。
警察内での聞き取りに対し男性警部補は、「腰痛などを感じたときに一時的に外して、事務机の引き出しにいれていた。机が置いてある部屋の扉は施錠して、部外者は入れない状態にしていたので短時間なら構わないと思った」と話しているということです。
また、現場に向かう際に拳銃を携帯しなかったことについては「準備や現場での対応などで頭がいっぱいになり、拳銃の携帯を失念した」と話しているということです。
拳銃は装弾された状態で、警部補が不在の間、交番は無人だったということです。
ことし1月、警部補が不在の際、同僚が机の引き出しをあけたところ、拳銃が入っていて、事態が発覚しました。
男性警部補は依願退職の意向を示しているということです。
また、京都府警は、亀岡署に勤務する30代の男性巡査部長についても、去年6月から12月の間オンラインカジノをしていたとして、停職6か月の懲戒処分とし、常習賭博の疑いで書類送検しました。
男性巡査部長は、およそ3600万円をかけていて、パチンコ、競艇などで負けが続き、その借金を返済するためオンラインカジノをはじめたということです。
男性巡査部長は19日付けで依願退職しました。