ウクライナのゼレンスキー大統領は、イスラエルメディアのインタビューで、「ウクライナはイラン製ドローンの実験場のようになっている」と述べました。
ゼレンスキー大統領はイスラエルのテレビ局「i24NEWS」や「エルサレム・ポスト」の取材に応じ、ロシアがウクライナへの攻撃で使用してきたイラン製ドローンについて、実戦での運用を重ねる中で改良や性能向上が進められてきたとの見方を示しました。
そのうえで、「ウクライナはイラン製ドローンの実験場のようになっている」と述べ、ロシアがドローンの性能向上に関与しているとの認識を示しました。
ロシアとイランは2025年1月、包括的戦略パートナーシップを締結していて、ドローンの供給や技術協力を深めてきたとされています。
ゼレンスキー氏は、こうした技術が現在の中東での攻撃にもつながっている可能性に言及し、湾岸諸国の対応は十分ではないとの認識も示しました。
さらに、イスラエルとの対話に応じる用意があるとしたうえで「防空などの分野で互いに必要なものを持っている」協力の可能性があるとの考えを示しました。
ゼレンスキー氏は、「ロシアを止めることが多くの戦争を止めることに繋がる」と訴え、国際社会に対応の強化を求めました。