仙台市は救急搬送の迅速化などにつなげようと、4月1日からタブレット端末を使いデジタル技術を活用した新しい情報システムを導入します。

3月17日は、太白区の仙台市救急ステーションで、救急隊員によるデモンストレーションが行われました。

救急隊員(音声入力のデモンストレーション)
「通勤途中にすべって転倒」

救急隊員はこれまで、紙に書いていた現場の状況や、患者のけがの具合などを、タブレット端末に音声などで入力します。

免許証やマイナンバーカード、脈拍・血圧などを示すモニターなどは、撮影するだけでデータ化され、情報を早く正確に記録・共有できるようになっています。

仙台市が昨年度行った実証実験では、病院への情報伝達時間が1件あたり1分ほど短縮したということです。

仙台市消防局救急部救急企画課 佐々木隆広課長
「視覚情報を共有することで、先生は自分が必要な情報を選択して受け入れ判断ができる。両面で時間短縮が期待できる」

仙台市では、去年の救急車出動件数が6万6812件と、4年連続で過去最多を更新しています。

新システムは市内すべての救急隊と27の医療機関で導入されます。

仙台放送
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