土地取引の目安となる全国のことしの公示地価が発表されました。

大阪府内の平均変動率は住宅地が5年連続で、商業地も4年連続で上昇しました。

「公示地価」は、国土交通省が毎年1月1日時点の全国にある標準地の正常な価格を示し、土地の取引や公共事業用地の価格の目安に利用されます。

■“住宅地”1位は大阪市北区紅梅町 “商業地”1位は大阪市中央区道頓堀1丁目

ことしの大阪府の平均変動率は住宅地でプラス2.8%と5年連続で上昇しました(去年はプラス2.3%)。

府内の住宅地で最も上昇率が高かったのは大阪市北区紅梅町のプラス10.9%で、マンション需要の高まりが色濃く出ているとみられます。

また、府内の商業地の平均変動率もプラス8.5%と、4年連続の上昇となりました(去年はプラス7.6%)。

多くの外国人観光客が行き交う、大阪・「ミナミ」エリアの大阪市中央区道頓堀1丁目の土地は、前年からの上昇率が25%と、府内の商業地で一番の上昇率でした。

大阪府によると、去年開催された大阪・関西万博によるインバウンド効果も続いているということですが、地価や上昇率の上位を占める場所は利便性の高いエリアに集中し、エリアが固定される傾向がみられるということです。


■地価公示上昇率ランキング【住宅地】

1位 大阪市北区紅梅町 1,020,000(ことしの価格 ・円/平方メートル)10.9%(変動率)
2位 大阪市浪速区桜川1丁目 541,000 10.9%
3位 大阪市城東区中央2丁目 408,000 10.6%
4位 大阪市西区北堀江4丁目 956,000 10.5%
5位 大阪市北区本庄東2丁目 605,000 10.2%
6位 大阪市北区中津6丁目 460,000 10.0%
7位 大阪市都島区中野町4丁目 414,000 9.8%
8位 大阪市淀川区東三国4丁目 339,000 9.7%
9位 大阪市東淀川区豊新1丁目 261,000 9.7%
10位 大阪市東淀川区淡路5丁目 298,000 9.6%

※所在地は丁目までを記載
※同じ変動率で順位が異なるのは、小数点第2位以下の四捨五入によるもの

■地価公示上昇率ランキング【商業地】

1位 大阪市中央区道頓堀1丁目 9,500,000(ことしの価格 ・円/平方メートル)25.0%(変動率)
2位 大阪市中央区西心斎橋2丁目 4,600,000 19.5%
3位 大阪市西区立売堀1丁目 1,910,000 19.4%
4位 大阪市西区北堀江1丁目 2,230,000 18.6%
5位 大阪市浪速区桜川2丁目 808,000 18.5%
6位 大阪市福島区福島6丁目 1,800,000 18.4%
6位 大阪市北区豊崎3丁目 2,700,000 18.4%
8位 大阪市西区西本町2丁目 2,510,000 18.4%
9位 大阪市北区豊崎3丁目 1,430,000 18.2%
10位 大阪市北区大淀南1丁目 2,090,000 18.1%

※所在地は丁目までを記載
※同じ変動率で順位が異なるのは、小数点第2位以下の四捨五入によるもの

関西テレビ
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