高知県土佐市内で3ルートを運行するドラゴンバスは市内の75歳以上の高齢者を対象に、無料運行の実証実験を開始しました。

この実験は土佐市と高知信用金庫が2月に結んだ連携協定の一環で、免許返納者の移動手段確保や、外出支援により高齢者の健康寿命を延ばすのが目的です。

乗車に必要なデジタル無料乗車証は土佐市役所、USAくろしおセンター、戸波総合市民センターの3ヵ所で申請できます。

中川哲 記者:
「QRコードの付いたカードを読み取り機にかざすと乗車ができます」

3月13日時点で534人が申請を済ませていて、16日は利用者がカードの読み取りを体験しました。

80代の体験者:
「本当にありがたい、家の中ばっかりにすっこんでないで友達を誘って買い物に行ったり(伊野から)、列車に乗って高知へも行ってみたいなという気持ちになってわくわくします」

土佐市・板原啓文 市長:
「これからますます高齢化が進んでまいります。そういった方が家に閉じこもるんではなくどんどん社会と交流する、活躍する、そういった土佐市をつくっていきたい」

実証実験は2028年3月までの予定ですが、土佐市はその後も無料バスの運行を続けたいとしています。将来的にはバス運賃をデジタル決済する地域通貨の導入なども目指しているということです。

高知さんさんテレビ
高知さんさんテレビ

高知の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。