3月16日は、宮崎県内ほとんどの市町村の中学校で卒業式が行われました。
宮崎市では、不登校となった生徒が通う学びの多様化学校で初めての卒業式が行われました。
宮崎市立ひなた中学校の昼間部では、去年4月の開校と同時に転入した3年生17人が卒業の日を迎えました。
式では、渡会洋一校長が「ゆっくりでいいので将来の希望に向かって目標を立て、努力を続けてください」と卒業生を激励、卒業生代表が答辞を述べました。
(卒業生代表)
「私たちが学校に上手に通えなくなっても、優しい言葉をかけてくれて、毎日おいしいご飯を作ってくれてありがとうございました。私たちはこの学校で学んだことを次のステージでも生かしていきます」
学びの多様化学校は、不登校の子どもたち向けに柔軟なカリキュラムが組める学校として文部科学省が指定するもので、授業時間を標準の約8割に減らしたり選択制でオンライン授業を導入したりするなどの取り組みが行われています。
(卒業生)
「今までの学校生活の中で一番楽しかった。(ひなた中学校は)先生との距離も近くて相談できる環境もあって、次は自分が相談を受けられるような人になりたい」
(卒業生)
「学校の雰囲気が苦手で、ひなた中学校は伸び伸びとした雰囲気があったので入学を決めた。自分のペースで通うことができてとてもいい学校生活だった」
ひなた中学校昼間部の在校生は29人で、新年度は新たに15人程度を迎える予定です。