米沢市で毎週末、新鮮な魚介類や地元の食材がずらりと並ぶ「食の市場土曜朝市」が開催されている。
土曜日の午前9時。
開場前からずらりと並んだ人たちが、一斉にお目当ての商品のもとへ駆け込んで行く。
米沢市中田町にある米沢魚市場で毎週土曜日に開催されている「米沢食の市場土曜朝市」。
米沢魚市場組合などが中心となって2025年2月にスタートしたこのイベントは、何といっても、安さと新鮮さが売り。
特に人気なのはやはり魚介類。
スーパーには並ばないような珍しい魚もあり、多くの市民が競い合うようにして商品を買っていく。
(来場者)
「見たことない。お値段も安くて。チャレンジして、さばいて食べようかな」
大盛況の土曜朝市だが、そのスタートは米沢市民にとって残念なニュースがきっかけだった。
(「食の市場」実行委員長かねしめ水産・斎藤隆夫社長)
「2024年12月、地元の食品スーパーが廃業し、我々納入業者と市民も買い物をする場が失われた。何とか食を提供する場を作りたい。魚市場を会場に食の市場を開催するに至りました」
米沢を元気づけようと始まった食の市場は市民の間で評判を呼び、今では来場者が毎週2000人を超える週末の一大イベントとして定着した。
実行委員会は今後も朝市を続け、地域の活性化を目指していくとしている。