WBC準々決勝は大熱戦となりました。

連覇を狙う侍ジャパンが南米の強豪ベネズエラと対戦。
初回から大谷翔平選手にホームランが飛び出すなど、激しい点の奪いあいとなりました。

準々決勝のベネズエラ戦、先発を任されたのは山本由伸投手。
WBCでは2度目の登板となります。

相手の先頭バッターは最も怖いアクーニャ・ジュニア。
この打球が右中間スタンドに入り、先頭打者ホームランを浴びてしまいました。

頭を抱えるファン。
日本はいきなり追いかける展開に。

その裏、侍ジャパンの先頭バッターは大谷翔平選手。
見事な“先頭打者ホームラン返し”でお茶点てポーズを披露しました。

打った直後、大谷選手はベンチに向かって、「落ち着いて」と言わんばかりのリアクション。

日本は1点を失った3回。
ランナー2塁とチャンスで大谷選手の打席となりますが、申告敬遠となりました。

ここで、今大会2度目の先発出場となった2番・佐藤輝明選手がライト線を破るタイムリーヒットを放ちました。

同点に追いつき、続くのは、3番・森下翔太選手。
森下選手は初回に負傷した鈴木誠也選手の代わりに途中出場。
その最初の打席でした。

レフトへ勝ち越しの3ランホームランをし、5対2とリードを広げました。
ファンもお茶点てポーズで大盛り上がり。

しかし5回でした。
日本は、メジャーリーガーが並ぶベネズエラ打線にホームランを連発されました。

6回には3ランを打たれ、逆転された侍ジャパン。

2点をリードされ、なんとか反撃したい日本は、頼みの大谷選手が第3打席、第4打席と連続三振に倒れました。

9回には6番手として菊池雄星投手が登板。
本来は先発投手ですが、きっちりと無失点に抑えました。

そのウラ、2アウトで15日ホームランを打っている大谷選手に打席が回ってきます。

点差は3点。
打ち上げた打球はショートへの内野フライとなり、大谷選手が最後のバッターでゲームセット。

連覇を狙った侍ジャパンは準々決勝で敗退となってしまいました。

そして試合後、報道陣の取材に応じた大谷選手は「本当に悔しいですね。本当に強かったですし。“自分たちの持っているもの”を出しながらも“力”で最後は押し切られた。本当に悔しいの一言」と話しました。

強い悔しさをにじませますが、今回の経験を糧に、日本球界全体のレベルアップを誓いました。

大谷翔平選手:
もちろん素晴らしい経験ではあるが、優勝以外は“失敗”というか、結果的にはそうなるのではないかと思うので、みんな優勝だけを目指して頑張っていたし、若い選手が多いので次のチャンスは必ずあると思うし、そこに向けて、また頑張りたい『また会おうね』と話していたので、みんなひとまわりもふたまわりも大きくなって、また戻ってくると思います。しっかりしている選手が多かったし、投打ともにレベルが上がってきている印象を受けるので、今後が楽しみな選手たちが多いと思うし、また新しく入る選手も含めて、球界がもっとレベルが上がってくれれば、うれしいかなと思います。

フジテレビ
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報道スポーツ部
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