ラーメンやケーキは我慢しなくていい

日々の摂取カロリーやPFCバランスを整えていても、ラーメンやケーキなど、高カロリーなものを食べたくなるときはあるものです。

例えば、「ラーメンが食べたい」と思ったら、我慢せずに食べるしかありません。

(イメージ)
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食べたかったラーメンを食べずに脳内から無理やり消すと、再び食べたくなったときに、最初に食べたかったとき以上にラーメンを欲するようになります。渇望しているような状態です。

その状態で食べるとドーパミンが大量に分泌され、脳の報酬系という神経回路を強化し、ラーメンを食べたときの幸福感が大きくなります。そして、もっと食べたくなるのです。

過剰な欲求を抱かないためにも、「食べたくなったら食べる」が最良の選択だといえます。さすがに毎日食べていたら太ってしまいますが、たまになら大丈夫。

食欲は“駄々をこねている子ども”と考えましょう。食べたいものを食べることで一度落ち着かせてから、食欲の乱れをコントロールするように日々の食事で整えていきましょう。

食欲セーブの鍵は「いつもどおり」

繰り返しになりますが、高カロリーな食事をとった翌日にセーブするのはNGです。

高カロリーな食事をとっても、翌日はいつも通りの食事を心がけることが大切です。そうすることで、脳が発する食欲を落ち着かせることができます。

高カロリーな食事をとったり食べすぎたりした翌日、一時的に体重が増えるのはごく自然なこと。体脂肪が増えたわけではなく、胃の内容物や水分が増えたために起こる現象です。

普段通りに過ごしていれば自然と排出され、2~3日後にはもとの体重に戻るでしょう。

仮に体重が戻らないようであれば、食事や運動、生活リズムなど、何かしらに体重増加の原因があると考えられます。普段の生活と変わった部分を探してみましょう。

『ダイエットコーチ計太の「ラクやせ」メソッド』
『ダイエットコーチ計太の「ラクやせ」メソッド』

計太(けいた)
ダイエットコーチ。パーソナルジム「ボクノジム」代表。ダイエット指導と姿勢改善に取り組み、日々情報を発信している。

構成=有竹亮介

計太
計太

大阪教育大学スポーツ科卒、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修了。専門は運動生理学。大学後はジムトレーナーとして勤務していたが、リバウンドに悩む人の多さを目の当たりにして一念発起。2018年に立ち上げたパーソナルジム「ボクノジム」は都内の4店舗、埼玉県に1店舗、奈良県1店舗に加えてオンラインジムを展開、主にダイエット指導と姿勢改善に精力的に取り組んでいる。日々情報を発信しているYouTubeチャンネルの登録者数は12万人を超えている。
著書に『ダイエットコーチ計太の「ラクやせ」メソッド』(小学館)がある。