中東情勢の悪化により原油価格が高騰する中、G7(主要7カ国)の首脳会議が開かれ、石油備蓄の協調放出などへの対応が話し合われました。
G7の各国首脳は日本時間の11日夜にオンライン形式で会議を開き、アメリカのトランプ大統領や高市首相も出席しました。
首脳会議の直前には、IEA(国際エネルギー機関)に加盟する32カ国が、過去最大となる4億バレルの備蓄石油を協調放出することを全会一致で決めていて、議長国のフランスによりますと、G7各国は今後数日かけてこの方針を実行するということです。
フランス・マクロン大統領:
市場動向に応じて主要パートナーと調整しながら段階的に放出していく。まだ多くの備蓄があるが、これは重要な市場介入となる。
また、G7は産油国に対して生産を最大限に拡大するよう促す措置を取ることでも合意しました。
さらに、ホルムズ海峡での自由な航行を確保するため、複数の国の海軍が連携できる体制を今後数週間かけて整える方針です。