福岡県久留米市の結婚式場で開かれた披露宴に出席した16人が下痢やおう吐などの症状を訴え、市はノロウイルスによる食中毒として式場を11日から2日間の営業停止処分としました。
市保健所によりますと久留米市の結婚式場「マリーゴールド久留米」で2月28日に開かれた披露宴に出席した1グループ66人のうち16人が翌日以降、下痢やおう吐、発熱などの症状を相次いで訴えました。
検査の結果、出席した15人や式場スタッフ5人からノロウイルスが検出されました。
重症の人や入院した人はいないということです。
保健所は症状や潜伏期間などから提供された料理によるノロウイルスの食中毒と判断し、施設を11日から2日間の営業停止処分としました。
式場では以下の料理が出されていました。
かぼちゃのムース、ホタテ貝と海老のマヨネーズソース、ムール貝の土佐酢ジュレ、パテドカンパーニュとオレンジのブロシェット、生ハムタルト、ごぼうのポタージュ、寿司(マグロ、タイ、炙りイカ)、タスマニアのフレッシュサーモン、ほうれん草とじゃがいもピューレとチーズ(マッシュポテト)、シャンパンのクリームソース、国産牛ホホ肉の赤ワイン煮込み、じゃがいものピューレ(じゃがいものマッシュポテト)、ボイルキャベツのバター和え、きなこのムース、コーヒーのゼリー、塩キャラメルのアイスクリーム、イチゴ、キウイ、オレンジ、黒豆、チュイル(薄焼きクッキー)、ソフトフランスパン、グラハムファイン(全粒粉)
保健所は施設に対し、手洗いや調理器具などの洗浄・消毒の徹底、食材の適切な管理などを指導しました。
ノロウイルスによる食中毒は冬の時期に多く、市は注意を呼びかけています。