19年連続で日本が受賞してきたユニークな研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式の開催地が、アメリカからヨーロッパに移されることになりました。
トランプ政権が移民に対する取り締まりを強化する中、受賞者らの訪米が「安全ではなくなった」としています。
「イグ・ノーベル賞」の主催者は10日、これまで35年間、アメリカ・マサチューセッツ州のハーバード大学などで行われてきた授賞式について、2026年から開催地をヨーロッパに移すと発表しました。
理由として、「この1年で受賞者や取材するジャーナリストらの訪米が安全ではなくなった」としています。
トランプ政権が移民に対する取り締まりを強化し、ビザの発給も厳格化していることが背景にあるとみられます。
2026年の授賞式は9月3日にスイスのチューリヒで行われる予定で、今後も偶数年はチューリヒで開催し、奇数年はヨーロッパ各地で開催する予定だということです。
日本は19年連続で「イグ・ノーベル賞」を受賞していて、毎年、日本の研究者らが工夫を凝らしたユニークな発表で会場の笑いを誘っています。