島根大学は、学生が設立したゲーム制作企業を「大学発ベンチャー」に認定しました。
「大学公認」として企業の信用性が高まり、金融機関からの資金調達で有利になることが期待されるということです。
島根大学発のベンチャーに認定されたのは、2024年2月に設立された株式会社「ゲームガムで」す。
理工学研究科の大学院生と総合理工学部の学生2人が創業し、ゲームやオンラインの仮想空間・メタバースを活用したコンテンツを制作しています。
特にゲームを活用した地域貢献にも積極的で、仮想空間上に松江城を再現したオンライン対戦ゲームを制作したほか、島根県教育委員会の委託を受け、高校の部活動の運営支援を手がけるなど教育の分野でも地域貢献に取り組んでいるということで、事業の社会的意義と将来性が評価されたということです。
島根大学発のベンチャー認定は2件目で、今後は企業として信用性が高まり、金融機関からの融資を受けやすくなることが期待されるということです。
株式会社ゲームガム・黒田隆史社長:
これまでの(支援に対する)感謝と共に我々が前へ進んでいく背中を見せる意味で次の後輩たちが育っていってくれればと思っている。
会社の年商は約1000万円で、黒田社長は10年後に年商1000億円をめざすとしています。
島根大学・大谷浩学長:
自分の思っていることを何かに繋いでいく、この地域、地元でもできるんだということをお示しできる「ファーストペンギン」として活動してくれることをありがたく思っている。
また大学は、今後も学生の起業を後押しし、地域貢献にも努めていきたいとしています。