宮城県南三陸町の旧防災対策庁舎に、3月10日、追悼の灯りが灯されました。
日没となった午後5時半過ぎ、骨組みの庁舎が柔らかい光で浮かび上がりました。
照らし出したのは外周に8基、各階の内側に2基ずつの合わせて14基のLED照明です。
この照明は震災の犠牲になった人たちが、お盆の時期に迷わずに帰って来られるようにと去年設置され、お盆期間のほか、町の安全・安心の日に合わせ、毎月11日に点灯されています。
震災から3月11日で15年を迎える灯りには、旧防災対策庁舎で亡くなった43人をはじめ、町全体での関連死を含めた620人への追悼の思いが込められています。
「追悼の灯り」は、3月12日の日の出まで灯されます。