岩手県の夏の一大イベントが幕を閉じることになりました。
「盛岡・北上川ゴムボート川下り大会」の実行委員会の総会が3月6日開かれ、大会が廃止されることが決まりました。
盛岡市 内舘茂市長
「長い期間49回まで(続いた)川下り大会、本当に大切な大会だったと思う」
6日は実行委員会の総会が開かれ「盛岡・北上川ゴムボート川下り大会」の廃止が議題にあがりました。
この大会は盛岡市内を流れる北上川を約8キロにわたりゴムボートで下るイベントで、盛岡市が主催しているスポーツ事業の中で最も長い歴史があります。
廃止の背景には盛岡市が財源の確保を目的に、2026年度以降113の事業を見直す方針であることが関係しています。
総会では事務局から度重なる赤字や参加者の減少などを理由に「継続するのは困難で廃止せざるを得ない」と説明がありました。
実行委員からは「盛岡になくてはならないイベントだ」「有志の団体に引き継いでもらいたい」という声もありましたが、最終的に解散が承認されイベントの廃止が決まりました。
盛岡・北上川ゴムボート川下り大会実行委員会 坂下剛事務局長
「大会をやり続けたいという思いで、これまでやってきたので心にくる部分はある」
盛岡市では今後北上川を活用した代わりのイベントを検討していくということです。