「Live News days」では今週、「for THE NEXT」を共通テーマに、未来に向けたSDGs関連のニュースをお伝えします。
3日は、高齢者と大切なペットの過ごし方を考えます。
神奈川・横須賀市にある特別養護老人ホームは、ペットと一緒に入居できる全国でも数少ない施設です。
ここでは、高齢になって入居者ができなくなったペットの散歩や食事の世話なども代わりに行っています。
ペットを飼う年齢について、老人ホーム検索サイト「LIFULL介護」の調査結果では、50代以上でペットを飼っている人の75.4%が「できるだけ長くペットと暮らしたい」と回答した一方、「高齢を理由にペットを飼うことをやめることを検討している」と回答した人が約2割に上りました(17.8%)。
このような声がある中、この施設では、飼い主が亡くなったあともペットの世話を続ける取り組みも行っています。
「いいですよね、本当に。そういうところってないでしょ。(一緒に)過ごせるってことはいいことですね」と話すのは、飼っていた愛犬と入居している女性。
愛犬は昼間は施設内を駆け回りますが、寝るときは女性と一緒に過ごします。
さくらの里山科施設長・若山三千彦さん:
みなさん大好きな犬猫と一緒に暮らしているので、本当にずっと生き生きしていますし、元気になられますね。
高齢者とペットについて、LIFULL介護編集長の小菅秀樹さんは「飼い主自身の高齢化に加え、今ペットも長寿化して介護が必要になるケースが増えている。介護施設の大半が人員不足の中で、新たな業務をどんなふうに位置づけるかが大きな問題」と課題を指摘します。
家族ともいえる大切なペットと最後まで一緒に暮らす。
そんな取り組みが今、少しずつ広がっています。