2月28日、愛媛県松山市沖の離島でミカンの収穫体験に参加したのは、東京大学の学生たち。東大生と愛媛ミカン。異色のコラボです。
柑橘の生産が盛んな松山市沖の離島・興居島を訪れた若者たち。早速、ミカン畑へ向かいました。実はこの若者たちは…?
(Q.大学は?)
「東京大学です」「ぼくは東京大学です」「東京大学です」「東京大学です」
日本のトップレベルの頭脳が集う東京大学の学生たち。しかもただの学生ではなく、「東大みかん愛好会」のメンバーなんです。
「東大みかん愛好会」とは東京大学を中心に、約300人が所属するインカレサークルで、ミカンの消費量を増やそうと、勉強会の開催やイベントへの出店などを通してその魅力を発信しています。
興居島のかんきつ農家・喜井足道さん:
「はさみがカーブしているんですけど、ミカン収穫用のはさみ。それを(ミカンの)頭のところにぴったり合わせてパチッと」
今回、愛媛出身のメンバーが興居島で、柑橘の生産から加工・販売まで手がける「はなたうん」の商品に引かれたことがきっかけで、合宿が実現。約30人がはなたうんの園地で「せとか」や「甘平」など、旬の中晩柑の収穫を体験しました。
東京大学1年・横尾和弥さん:
「斜面が急ですよね。一筋縄ではいかないというか。収穫するのも踏ん張って高いところにある実をとって、その実が運ばれて自分の所に届くのを実感できる」
東京大学2年・不破滉太さん:
「斜面がすごいきつくて、ここで作業するのは大変だなと思う」
海に面した急斜面の園地。日当たりがよく、水はけにも恵まれた環境が、おいしいみかん作りを支えています。ただ、高齢化や担い手不足も進む中、この急斜面は作業の大きな負担に。
興居島のかんきつ農家・喜井足道さん:
「うちの支所だと80から90(歳)ぐらいになったりもするし、働き手と言っても若い人で50とか、40いくつとかって聞いたら、若いねって」
興居島のかんきつ農家・喜井為道さん:
「特に興居島となると島になるので、後継者を探すのは一段と大変な環境になるところで、若い子が来てくれる機会を作れるのは、面白そうだと思った」
苦労して収穫したミカンをさっそくひと口。
東京大学1年・牧野智陸さん:
「甘くておいしいですね。愛媛っていうミカンに適した場所で、農家さんがしっかり育てている証拠だと思う」
東京大学3年・共同代表近藤芳香さん:
「柑橘好きが集う弊会にとって、瀬戸内の空気を感じながら、ミカンの収穫を自分たちの手で実施できるのは、貴重な経験かなと思う」
産地が抱える課題に向き合いながら、これからもミカンの魅力を広げる活動が続きます。
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