アスベストがあった建設現場で働き、肺がんを発症したのに給付金を受けられなかった男性が国に賠償を求めた裁判で、和解が成立しました。
トラック運転手だった大阪府の男性(83)は、アスベストがあった建設現場で30年以上にわたって資材を搬送するなどし6年前に、肺がんを発症しました。
男性は被害救済の国の給付金を申請しましたが不認定となり、去年6月、国に賠償を求めて裁判を起こしていました。
そして27日、国が男性に給付金と同額の1035万円を支払い被害について謝罪をすることで、和解が成立しました。
体調が悪く会見に出られなかった男性は「国には制度の運用を見直してほしい」とコメントしています。