民間の信用調査会社「帝国データバンク」によりますと、松本市の特定非営利活動法人「宅老所遊々」が2月10日に長野地裁松本支部から破算手続きの開始決定を受けたことがわかりました。
同社は、2016年に設立された通所介護サービス業者で、高齢者のデイサービスを主体に宿泊サービスなども手がけ、2020年3月期には年間売上高約6700万円を計上していました。
しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で利用者が減少、2025年3月期の年間売上高は約5600万円にとどまっていました。さらに、減収により収益も悪化して財務面は債務超過に陥り、資金繰りはひっ迫。先行きの見通しが立たないことから2025年10月には事業を停止していました。
負債は約4300万円とみられています。利用者も含め同社の事業は別会社が受け皿となって継続運営されているということです。