アメリカとイランによる3回目の核協議は合意には至りませんでした。

イラン側は3月2日に再び協議が行われる見通しを示していますが、トランプ政権は軍事介入に踏み切る可能性を崩しておらず、依然、緊迫した情勢は続いています。

軍事衝突の懸念が高まる中、協議はオマーンの仲介のもと26日にスイスのジュネーブで行われました。

ウォールストリート・ジャーナルは協議内容について、アメリカ側は3つの核施設の破壊や核開発につながる濃縮ウランの引き渡しなど厳しい要求を提示しましたが、イラン側はこれを拒否したと伝えました。

一方、イランのアラグチ外相は協議のあと記者団に対し「進展があった」と述べたうえで、「いくつかの問題で合意に近づいたが依然として意見の相違もある」と語り、3月2日にオーストリアのウイーンで技術的な協議を行うことを明らかにしました。

ただトランプ政権側は、協議の内容や次の会合の開催などについて一切発表していません。

こうした中、アメリカのABCニュースは先ほど、中東地域のアメリカ軍を管轄する司令官が26日にトランプ大統領にイランへの軍事オプションを提示したと報じました。

トランプ政権は軍事介入に踏み切る可能性を崩していないことから、今回の協議内容がトランプ氏の判断にどのような影響を与えるのかが注目されます。

フジテレビ
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国際取材部
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