サッカーJ2・モンテディオ山形の経営体制が変わる。
東京などの不動産会社でプロ野球・日本ハムファイターズの本拠地の命名権を獲得している「エスコン」社が、モンテディオ山形の株式の98%を取得して連結子会社化することを明らかにした。
モンテディオ山形は、天童市の県総合運動公園の駐車場に新しいサッカースタジアムを建設している。
収容規模1万5000人で、総工費158億円をかけて2028年8月の開業を目指している。
しかし2025年10月、モンテディオ山形はチームスポンサーのSCOグループとの関係解消を発表。
SCOグループが支援するはずだった新しいサッカースタジアムの建設費用・50億円のめどが立たなくなった。
その新たなスポンサーに名乗りを上げたのがエスコンで、新スタジアム構想に対し最大50億円を出資するほか、モンテディオ山形の株式を98%取得し、連結子会社とする予定。
モンテディオ山形の株式はJリーグの承認などを経た後、6月30日にエスコン側へ渡る予定。
エスコンはモンテディオ山形の経営権を握ることで、スタジアム開発とクラブ運営が一体化したまちづくりに取り組んでいくとしている。
エスコンは東京・大阪に本社を持つ不動産会社で、中部電力の連結子会社。
分譲マンションをはじめ商業施設の企画・開発などを手がけていて、2025年3月期の売上高は1136億円となっている。
吉村知事は、「今回の新スポンサー決定により新スタジアム建設事業が着実に進められ、新たなにぎわいの創出などにつながっていくものと期待している」とコメントしている。