今シーズン2回目の流行に入っているインフルエンザの県内の最新の患者数は1085人で、2週連続の警報レベルとなった。
県衛生研究所によると、この1週間に確認されたインフルエンザの患者数は県全体で1085人で、前の週から139人減った。
1定点医療機関あたりでは27.82人で、2週連続の警報レベルとなっている。
<保健所別>
山形市 36.57人/警報レベル
置賜 35.83人/警報レベル
村山 33.90人/警報レベル
最上 24.25人/注意報レベル
庄内 14.83人/注意報レベル
県は「今シーズンすでにA型に感染した人もさらにB型に感染するおそれがある」として、手洗い・マスクの着用のほか、部屋の湿度を50~60%程度に保つなど、予防策の徹底を呼びかけている。
猛威をふるうインフルエンザだが、今シーズンの流行の推移を1定点当たりの患者数のグラフで見てみると、11月と2月の2つの山があることがわかる。
この山は警報レベルを超えていることを示していて、流行が2回来ていることになる。
このように1シーズンに2回、警報レベルを超えるのは2シーズンぶり。
2回流行している理由としては、A型からB型にウイルスが変化していることがあげられる。
現在の2回目の流行はB型ウイルスが主流で、全体の98%近くにのぼる。
この時期は受験生にとって体調を崩せない大切な時期。
インフルエンザ対策として、手洗いやマスクの着用・部屋の湿度の管理などさまざまあるが、中でも大切にしてほしいのは手軽に対策ができる「手洗い」。
<効果的な手洗いの仕方>※ウェザーニューズより
●両手で石けんを使い、手のひらをしっかり洗う
●指の間や手の甲・指の先・爪・親指のつけ根・手首と、細かい部分まで洗うことが効果的
●ササっと手洗いを済ませてしまうことも多いが、丁寧に手洗いをすることが感染予防につながる
<効果に大きな差がある手洗い時間>※ウェザーニューズより
●手洗いをしない場合のウイルスを100万個とすると、流水で15秒手洗いをすると100分の1、約1万個にまで減る
●ハンドソープを使って10秒~30秒洗って15秒すすぐと、さらにその100分の1、100個にまで減少
●ハンドソープで1分と長めに洗ってすすぐと、10個まで減る
●ハンドソープで10秒洗って15秒すすぐを2回繰り返すと、数個にまで減少する
このように、丁寧に時間をかけて手洗いすることが大切ということがわかる。
インフルエンザの流行は、過去の例を見ると4月まで警報レベルが続いたケースもある。
季節はどんどん春にむかっているが、これからも引き続き感染対策を徹底してほしい。