生の鶏料理を提供した佐世保市の鳥きん本島店でカンピロバクターによる食中毒が発生したとして、佐世保市はこの店を2月25日から27日まで、3日間の営業停止処分としました。

佐世保市保健所によりますと、2月14日にとり刺しなどを食べた21人のうち、11人(30代~70代)が会食後、腹痛や下痢、発熱などの症状を訴えたということです。

患者のうち9人の便から細菌のカンピロバクターが検出され、保健所は店で提供された生、または加熱が不十分だった鶏肉を含む料理が原因と断定しました。

患者8人は医療機関を受診し、快方に向かっているということです。

カンピロバクターは鶏や牛、豚などの腸管に生息している細菌で、熱や乾燥に弱いとされていますが、カンピロバクター食中毒は近年、国内では発生件数が最も多い細菌性食中毒です。

佐世保市保健所は食肉は十分に加熱し、生食を避けることや、保管する場合は他の食品と分けるなどの対策を呼びかけています。

テレビ長崎
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