25日、ようやく降った待望の雨。
東京都心では159日ぶりに40mmを超える本降りになりました。

30年に一度といわれる雨不足の列島に「恵みの雨」となったのでしょうか。

記録的な雨の少なさとなっている静岡市。
市内を流れる一級河川の安倍川では、川の流れが途切れる「瀬切れ」が発生するなどしてきました。

25日は大粒の雨が傘を打ち付ける土砂降りの雨。
久しぶりにまとまった雨が降り、24日夜の降り始めから63mmを観測しました。

26日、安倍川で瀬切れの状況に変化はあったのでしょうか。

2月2日に撮影されたものと見比べると、26日と比べ、瀬切れが起きていたエリアに弱いながらも川の流れが戻っているのが分かります。

恵みの雨によって戻りつつある川の水。

大分・佐伯市にある北川ダム。
25日、9.5mmの雨を観測しました。

26日に取材すると…、64年前の1962年に水没した幻の橋が姿を現していました。

ダムの水位がかなり下がった時にしか見られないという「旧時間橋」。
今回の渇水を受けてその橋の全体が姿を現していました。

こちらは石造りのアーチ状の「旧田代橋」。
北川ダムでは渇水の影響で、幻の橋が出現していました。

25日降った、わずかな雨では水不足の状況に変化は見えません。

しかし、27日は幻の橋が出現した北川ダムに再び雨が降る予想です。

九州付近で低気圧が発生し、西日本は朝からぐずつき午後にかけまとまった雨となる見込みです。

一方で、九州南部では大気の状態が不安定で局地的に強い雨や雷雨となる恐れもあり、最新の情報に注意が必要です。

25日の雨にもかかわらず、ダムが干上がり節水が呼び掛けられるなど、関東では水不足がこのあとも続く見込みです。

東京都心は27日から気温が4月中旬並みに急上昇する予想。
27日は17度、28日は19度まで気温が上がります。

また、週明けの3月3日と4日まで再び雨が降らない予報となっていて、まだしばらくは雨不足が続く空模様となる見込みです。

FNN
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