県内では、24日夕方から25日朝にかけて今年一番のまとまった雨が降りました。これまでの雨不足によってダムの水位が低下していた天草市では〈恵みの雨〉となったものの、貯水率が一気に回復とはなりませんでした。

(今日の亀川ダムの様子から)こちらは25日午前10時半ごろに撮影した天草市の本渡(ほんど)地区にある亀川(かめがわ)ダムの様子です。

5日前の映像と比べると水の量はあまり増えているようには見えませんが、25日は、上流側から水が勢いよく流れています。

天草市本渡地区の1万5000世帯余りに水道水を供給している亀川ダムと楠浦ダムでは、少雨の影響でダムの水位が大幅に低下し深刻な状況となる中、24日夕方から25日朝にかけて雨が降り、天草市本渡では25日午後3時までの24時間に26ミリの雨を観測しました。

天草市水道局によると、25日午後1時時点の貯水率は亀川ダムで42.7パーセント。

楠浦ダムは32パーセントで、合計貯水率は37.4パーセント。

前日と比べて4ポイント増えたものの、〈回復〉と言える状態には至っていません。

【天草市水道局 齊藤 正 局長】
「今の状況では、まだ本渡地区の両ダムで貯水率が40%くらいなので、貯水率が回復するまでは節水をお願いしたい」

市は、合計貯水率が35パーセントを切ったら給水制限の区域や給水所の配置などの検討に入り、30パーセント以下で『緊急事態宣言』を発表。

さらに25パーセントを下回った場合には夜間断水などを行うとしていて、節水を呼びかけています。

テレビ熊本
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